新繊維の知識

 

日本の繊維技術水準は、世界No.1です。繊維資材は、宇宙産業など多方面で活躍しています。

スペースシャトルには、天蓋に高強度、高弾性の炭素繊維強化複合材料(CFRP)が、先端部分、側面には耐熱性が高く強くて軽いカーボン(C/C)に炭化珪素をコーティングしたものが使われます。

タンカーの重油流出事故には、疎水性と親油性の高いポリプロピレンが使われます。
吸着能力は機械油だと自体の重量の25倍も有ります。

アレルギー・水虫・アトピー・癌等に効果のあるキトサンは、カニや海老の甲羅から抽出され、子供服・肌着に後加工されています。
また胆汁酸と結びつきコレステロール、を抑え免疫を高めるため、食品や手術縫合糸(分解して生体内に吸収される)に使われています。

当社は信州大学繊維学部最先端技術をになう中核研究機関(COE)、及び(技術移転機関(TLO)と常に情報交換し、新しい製品開発(光活性ナノ繊維、多孔性シリカファイバー、カーボンナノチューブ等)の商品化にたずさわっております。

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永井撚糸㈱(テレモ&ベクトラン糸なら)

 


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